「朝から鼻が凍る」編
2月10日、土曜日。
昨夜は遅かったとはいえ、オプショナル・ツアーで「オイル・サンド」の見学を急遽、
申し込んだため、早起きをします。
カーテンを開け、外を見ると、天気は曇りで、わずかに雪がちらついています。
なにげに目をやった裏の駐車場の車には、なにやら怪しいコードが・・・。

どうやら、ポールから立ち上がったコンセントから
車に電気を供給している模様。
寒い国にやって来たことを、こんなところで実感します。
長野でも、年に何回かは鼻(毛)が凍りますが、
ここはもっとぴりぴりとした、肌を刺すような寒さです。
朝食をとり、バスにて「オイル・サンド」の博物館見学に向かいます。
今日のガイドは「Kyoko」さんです。
まず、はじめに、ビデオにてその歴史を学びます。
何人もの資産家が莫大な資産をつぎ込むも、あえなく撤退という憂き目にあっている模様。
砂とオイルの分離技術にかなりの労をようしたということで、
現在では、1バーレルあたり、約11カナダ・ドルの経費がかかるということでした。
また、利益の4分の1を、環境の復旧と保護に当てているとのことでした。
ここには世界中のオイルの三分の一の埋蔵量があり、品質もトップクラスとのこと。
(九州と同じくらいの面積があるという)
ビデオ鑑賞の後、展示資料の見学をします。


(上から順に、oil sand、sand、water、oil)
ここ、フォート・マクマーレイは元々、ビーバーの毛皮を求めて開発が進んだところだということで、
意外な事実にびっくり。
(また、フォート・マクマーレイは、アサバスカ川とクリアウォーター川の合流点に位置し、
川は交易の重要な手段としても活用されたということだった。実は、ここは湿地帯のため、
夏は足場の悪さと虫のすごさのため、移動がかなり大変だという。)
資料館を後にし、「オイル・サンド」の露天掘りを見に行きます。
途中においてあった機械は売りに出されているということで、もし、売り先が見つからない場合は
そのまま埋められてしまう運命とか。(^^;

(露天掘りは、後ろも含めて地平線の向こうまで続いている。距離感が全くつかめないくらい広い!)
続いて、野生のバイソンがいるというところに行きます。
ちょっと遠くてわかりづらかったのですが、「Kyoko」さんに双眼鏡を貸していただき、
バイソンを見ます。が、石のように固まったまま動きません。
あれなら、バイソンの置物を置いておいても
本物とまったく見分けがつきそうもありません。(^^;
最後に、ピーター・ポンドショッピングモールというところで
チャイニーズの昼食を食べて終了となりました。