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2007年03月05日 16:04に投稿されたエントリーのページです。

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ベルギー編

 
1月25日(金)
 
朝5時。目が覚める。
以後、眠れず。

朝食は、ジャガイモが「フリーズ・ドライで保存のため?」なのか
スカスカで、美味しくなかった。
ハム類は、美味しかった。

路面電車にて、セントラルステーションへと向かいます。
 
 
020125012.jpg
 
駅構内の花屋さんにて
カラフルなチューリップがいっぱい!
  

020125022.jpg
 
セントラルステーションの裏手には運河があります。
8:23 アントワープ行の電車に乗り込みます。

電車に乗り込み一息ついていると、車掌さんが来て
切符を切ろうとしますが、切符を見てひとこと。
「他の車両に移るように!」
とのお達しが・・・。

(じつは、乗り込んだ車両には、壁で仕切られたボックス席があり、
てっきりそれが「2等車」だと思っていました。
ものほんの「2等車」はずっと前の方だったのです。
確かに、2等車に移ると、席がびっしりと埋まっていました(^^;))
 
 
020125032.jpg
 
車窓より。
オランダは、その水位が高いことでも有名ですが、
車窓から望む畑の横の水路の水位からもそれは
感じられます。
時には、ヨットも係留してあります。(``)おお!
 
 
車内で読んだ、人様の「地球の歩き方」によると、
「オランダ」には「バーレル・ナッソー」という不思議な町があるという。

オランダ国内にありながら、その中にベルギーの飛び地があり、
またその中にオランダの飛び地があるという。
人口、約8000人。
町長2人。役所も2ヶ所。
郵便局や銀行、警察もそれぞれ2つずつある
ということだそうである。
まさに、歴史の産物である。
 
 
020125042.jpg
 
オランダのアントワープ駅で、列車の乗り換えのため、下車。
ベルギーのハッセルト行に乗り換えます。
(写真は、アントワープ駅での下車の様子)

列車を乗り継ぎ、いよいよベルギーに近づきます。
時間的に、ベルギーに入ったと思われたところで、車窓からの眺めは変り、
農場や湿地、水路などが見られなくなりました。

11:40 ベルギーのハッセルト駅に到着。
中村さん(果研の前青年部長)のお知り合いのフローレントさんが、
同じ会社の女性ドライバーを伴って出迎えてくれます。
車はベンツの大型バン。
車高が高く、立っても頭が当たらない。

早速、視察に向かいます。

はじめの訪問先は、フローレントさんがお勤めの「ニコライ・ナーセリー」。
約80年前に、ニコライさんが設立とのこと。
現在、90haの農場で、年間約100万本の苗木を生産。
主に北ヨーロッパ方面に輸出し、その内訳は
りんご60% なし30% サクランボ10%で、
りんごの品種構成は、
ジョナゴールド
ゴールデン・デリシャス
ふじ
ブレーバーン
の順だという。

また、黒星病に抵抗性をもつ東ドイツ原産の「ファターバ」という
品種を使って、品種改良をして行きたいと考えているそうです。

スライドを使っての説明のあと、作業場を見学します。
 
020125052.jpg
 
(束ねられて出荷を待つりんごの苗木)

日本の苗木に比べ、その規格が厳しい。
フェザー(小枝)がある程度なければ出荷できない。

ベルギーでのりんごの生産は、「ジョナゴールド」がその60%を占め、
ついで「ゴールデン・デリシャス」
「ヴィノーバ」
「エルスター」
「ブレーバーン」
ということだそうである。

 
続いては、
020125072.jpgという出荷組合を見学。
 
 
020125082.jpg 
入り口のテーブルには、取り扱っている果物の見本が置いてある。

ここは、組合員約4000人の大きな組織で、
道を挟んだところにある
ニュージーランドの出荷組合「ENZA」は
「目じゃない!」といっていた。

(ENZA)
 
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赤枠が出荷組合。
右、手前の黒い屋根の建物がENZA。
  

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(チーズの効いたホワイトソースベースのマカロニ)
 
昼食をいただくも、その量の半端じゃないこと・・・。
何人かは残しました。
 
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左:フローレントさん 中:組合の人 右:ドライバー
  

昼食のあと、作業場を見学します。 
020125122.jpg 020125132.jpg
 
取り扱っている「りんご」や「なし」。
大きすぎるりんご(直径75ミリ以上)や品質の劣るものは、ロシア行き。
なしは大きいものが商品価値がある。
 
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左:トラクターで集荷場に持ってくる。
右:トラックも半端じゃなく大きい!
 
 
出荷組合見学のあとは、「ニコライ・ナーセリー」の圃場を見学。
 
020125162.jpg
 
とにかくだだっ広い!!
「見渡す限り」苗木ばかり。
こういうところに来ると、「丘(hill)」ということばが実感できる。

最後は、試験場です。
 
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桜桃の木。品種は同じだが、台木が違う。
台木の違いだけでこうも変わるのです。
 
020125182.jpg
 
「V」字型の仕立て方。
コストがかかるため、あまり一般的でありません。

ダニの防除については、天敵のカブリダニを用いる試験をしている模様。

と、いうことで、本日のベルギーでの研修は終了です。
市内のレストランで、フローレントさん達と一緒に夕食を取ります。
ベルギーでは何でも、300種類ほどのビールがあるそうで、
選ぶのに迷ってしまいますわ〜!!
それから、日本でいうところの「コロッケ」はベルギーが
その発祥地とか?
「クロケット」と呼んでおりましたが・・・

チョコレートも有名なんですね。
ドライバーの女性が、ちょこっとそこまで出かけてきて、
ベルギーチョコレートを買ってきてくれました。(^^)
とても美味しいです。
 
 
来たときと同じようにハッセルト駅から列車に乗り、
アントワープ駅で乗り継ぎ、アムステルダム・セントラルステーション
へと向かいます。
どこいら辺かわかりませんが、帰りの車中でにぎやかに話す3人の女性
と隣り合います。
うるさいというほどでないにしろ、結構、話が盛り上がっているらしく、
話の花が咲き続けています。
ふと見ると、女性のその奥には、それこそ「ちょこん」
といった感じで中年の男性が座っているではありませんか!

女性が、「3人寄ればかしましい」

「これは真実であり、どこでも同じだな〜」と、
妙に納得してしまいました。
こういうときの男性は、本当に影が薄いものですね!(^^;
 
 
セントラルステーションに到着後、ちわ子さんのお店に寄りましたが不在でしたので、
またまた「飾り窓」地帯を散策。
携帯電話が鳴り、ホテルにお出で頂いているというので、
路面電車を使って戻ります。

電車では切符売りの方が、なぜだか40セント負けてくれました。
ラッキー(^^)V

ホテルに戻り、ちわ子さんと娘さんら4人で長野の話やら何やらで
盛り上がります。
「時間の関係で、アムステルダム市内の観光はしていない」というと、
娘さんはちょっと不機嫌に・・・。
それだけ沢山のおすすめ観光スポットがあるという
ことのようです。
「今度来るときは、沢山見て回るからね〜!」
って、一体、いつになるんだろう?

またの再会を楽しみに、ちょっと寂しいけれど
お別れです。

今日も無事、一日が終了しました。(^^)


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